2020-01-01から1年間の記事一覧
本田健さんは紙に手書きで書く事を強くお勧めしている。スマホ全盛の今の時代においても、やはり手書きが良いと。 スケジュール管理なんかは正直スマホのカレンダーの方が見やすいし便利だけど、「思考」を深掘る際には手書きの方が五感を刺激する事でインプ…
結婚に関する法律(民法)はとんでもないと思う。 離婚で動く金は大きくは三つ「慰謝料」「財産分与」「婚姻費用」である。 そのうち「財産分与」と「婚姻費用」のウエイトが大きい。浮気した際の「慰謝料」はせいぜい100〜200万円だし、実際に浮気と判定さ…
古市氏がサピエンス全史を読んで、同じように日本史を解説したいという事で作られた本。 人類の誕生、日本の誕生から始まっていて、本の半分くらいで現代まで到達する、かなりダイジェスト的にまとめられている。 でも日本史というのは、やはり映像が浮かぶ…
この本は2015年発行だが、マーケット感覚というのはある意味永遠に使える考え方だから、ずっと参考になる内容だ。 まずは序章で紹介されるANA(全日空)の例。 競合となる相手はどこ?という問いから論理的思考で深掘っていく。 JALとかLLCとかの同業者はも…
菅総理は総務大臣時代や官房長官時代に数々の改革をしてきたんだなあ。今まで知らなかったけど。 以下にいくつか挙げてみる。 「ふるさと納税」 これを創設したのが菅さんとは知らなかった。唯一、国民が選べる納税の方法であり、唯一、地方行政が工夫して税…
本当は今年の2月に対談が決まっていた野村監督とホリエモンだが、残念ながら野村監督が1週間前に亡くなられて実現しなかった。それを実現させた本。 ホリエモンがプロ野球界で唯一尊敬している人が野村監督だ。「思考力」が他の人と違う。 昔の「精神・根性…
実はもう9年前の本なんだなぁ。「考え方」の本だから、今改めて読んでも参考になる。 知識は「過去」思考は「未来」 例えば、日本のプロ野球界について考える。 昔と今のファンの年齢層が上がっているというデータを見た時に、これをどう考えるか。 知識があ…
新日本プロレスの歴史は面白い。特に1980年代は事件が起きまくるが、実は猪木の仕掛けた案件が多い。 1.「猪木舌出し」事件 1983年6月第一回IWGP優勝戦。猪木vsハルクホーガン戦。なんと猪木が失神KO負けしてしまう。 がしかし、猪木の一人芝居だったという…
結婚と離婚について面白い言い回しがある。 ・結婚は判断力の欠如・離婚は忍耐力の欠如・再婚は記憶力の欠如 離婚で一番多い年齢層は35〜49歳である。 ちなみに、20代前半の若者の結婚の半分ができちゃった婚である。そして、そのできちゃった婚の60%近くが…
肝臓の専門医が書いた本で、お酒の飲み方の指南書だ。 肝臓に優しくお酒を楽しむための10カ条 (1)居酒屋に行く前に何かを食べる 空きっ腹にビールを流し込むと炭酸が胃の動きを促して一気に小腸へ送られる。そうすると血中アルコール濃度が一気に上がる。…
やまもとりゅうけんというインフルエンサーがいるというのを初めて知った。 まだ30ちょっとと若いがすでに年商1億円以上稼ぐ。しかも会社ではなく個人で。 主な収入源はブログで月300万〜400万、オンラインサロンで月800万、あとYouTubeで100万とか。 オンラ…
東京オリンピックが延期になって、さらに中止にまでなれば誰がそのツケを払うのか。それが知りたかった。 まず、オリンピックのNPO法人であるIOCだが、スイスに拠点がある。FIFAなどもそうだが、スイスは税制的に優遇されているから。 そして、IOCの収入源の…
こんなタイトルの本はなかなか本屋で買えないでしょう。もちろんAmazonでゲット。 全体的に、小説のようにストーリー仕立てだったので読みやすかった。まぁ、中身はノンフィクションなんでしょうけど。 著者の心の葛藤がものすごく詳細に書かれていて、「う…
近年のプロ野球の観客動員数はうなぎ上りだ。 顕著なのが、広島カープ、横浜DNAベイスターズ、ソフトバンク、楽天。 特にカープに至っては、マツダスタジアムの年間のチケットは一瞬で売り切れる。ビジターでやる試合も、半分近くが真っ赤なカープファンで埋…
貧困女子と聞くと、やはり行き着く先は風俗関連だと想像する。 風俗はやりたくてやっている人なんか居ないだろう。お金のためにやっている他ない。 一般社会の中で、女性の経済的自立というのはなかなか厳しいのかな。どうしても報酬は男性に劣ってしまう。…
GAFAに続けと、世界中にイノベーション企業が乱立している。 それらをアメリカのニュース番組がランキング化した上位50社を「ディスプラー(破壊者)50」と呼ぶ。ラインナップを見るとほとんどがアメリカ企業だけど。 それらディスプラー企業(イノベーショ…
僕も地元は田舎で、地域再生というか、地元のために何かしたいなという思いはある。 むしろ、歳をとってじじいになったら移住したいと思ってもいる。 ただ、いかんせん仕事が無い。 まさかチェーン店の店員として勤めるつもりはなく、かと言って自分で飲食店…
前作「破天荒フェニックス」に続くオンデーズ田中修治社長の本。 前は小説のように物語として書かれた内容だったが、今回はオーソドックスな成功ノウハウ本。 だが、内容自体はオーソドックスではなく独自の思考法。具体例が分かりやすく、内容はよく入って…
最近MMT関連の本が多くなってきたなという印象がある。 日本の財政破綻の本は何冊か読んだことがあるが、それを真っ向から否定する理論だ。 この本は、まず前半部分は日本政府の政策の批判が書かれていて、後半になってMMTの話になっていく流れ。この著者は…
広島東洋カープは、昨年2019年に久しぶりのBクラスへ沈んだ。 でも、2016年〜2018年にかけてのリーグ3連覇は凄かった。しかも圧倒的な強さでぶっちぎった。 何故そんなに強くなったのか、理由を知りたくなった。 もちろん、選手たちの地道な努力や頑張りによ…
新型コロナウイルス関連の本を立て続けに読んでみた。 この本の内容は、発祥地である中国のこと。各国の感染状況などが俯瞰でき、ためになった。 まず発祥地の中国では、昔からあらゆる動物を食する文化であるということ。有名な例えで「羽のあるものでは飛…
あのダイヤモンドプリンセスに乗船し、すぐに追い出された感染症専門医の岩田健太郎氏の本。 この人はとてもロジカルで、過去の感染病の事実に基づいた説明をされるので、分かりやすく為になる。 まず新型コロナウイルスとは何者か? 旧型のコロナウイルスや…
サブスクという言葉が一般化して定着しつつある。 サブスクリプションは海外の企業から先行して始まり、日本企業も追従する形で軒並みトライしている。 でもなかなかうまくいっていないようだ。単に従来の売り切り販売から月額利用料に変えただけのサービス…
最近のベストセラー本。とても読みやすく、2時間くらいで読み終わった。 主に新社会人向けに伝えるようなメッセージが書かれていた。 自分なりに備忘録としたのは以下のセンテンスだ。 ・人は「笑わせてくれる人」より「一緒に笑ってくれる人」が好き 人を笑…
ベストセラー「嫌われる勇気」の続編であり完結編。 正直「嫌われる勇気」ほどセンセーショナルで且つ腹に落ちる内容ではなかったが、もともと続編を書くつもりはなかったそうなので、致し方ないかなと。 それでも、学びは多かったので自分なりに(解釈して…
脳の仕組みや特徴を100個挙げて、それぞれ簡単に説明している。 脳の仕組みについての本は数多あるが、100個の項目にまとめている点で、気軽にどこからでも読める本である。 個人的には、最終章の「習慣について」が良かった。 朝の3時間がゴールデンタイム…
ブッダの教えを分かりやすく、例えを入れながら落とし込んで教えてくれる本である。 たくさん良いことを書いてある中で、自分の腹に落ちた部分を記録しておく。 教え①承認欲求を受け入れて、手放す 「私には承認欲があるのだ」と、素直に受け入れてしまう。…
言わずもがな、誰もが知っている不朽の名作。 この本は定期的に見返すことで、その時々で経験を積み重ねたことで、ようやく理解が深まる。以下ダイジェスト的にまとめてみる。 インサイドアウト原則を中心におく人格主義の考え方で、インサイドアウト(自分…
弁護士ドットコムの創業者であり政治家の元栄太一郎さんの本。あの「みんなの法律相談」という人気サイトはこの人が作った。 あと、最近ではクラウドサインというBtoB向け電子契約サービスも好調だ。 全体を通して、元栄太一郎さんの自叙伝のような本だった…
吉本興業の闇営業問題など、ヤクザと知らずに関わってしまったとしても、これだけ世間を賑わしてしまう。暴力団排除条例後のヤクザの存在は、一般社会からかなり敬遠される存在となった。 昔のヤクザのイメージと、今の(暴排条例後の)ヤクザの現状がどうな…