新型コロナ感染爆発と隠された中国の罪
新型コロナウイルス関連の本を立て続けに読んでみた。
この本の内容は、発祥地である中国のこと。各国の感染状況などが俯瞰でき、ためになった。
まず発祥地の中国では、昔からあらゆる動物を食する文化であるということ。有名な例えで「羽のあるものでは飛行機以外、四つ足があるものでは机以外」は食べるという。
こんな状況だからSARSや鳥インフルエンザなど、過去に多数の感染症を生み出してきた。
今回の新型コロナウイルスは、SARSの時と同じコウモリのウイルスが原因とのこと。
もちろん、加熱した料理から入ってくることは無いが、調理する際に傷などから血液を通じて入ってくる可能性がある。
もうこれを機に食すのはやめてほしい。
あと、感染爆発が起きたイタリアについて。
中国とは政治的な密接な交流があり、中国人が出入りすることは頻繁にある。中国の掲げる「一帯一路」構想に、ヨーロッパのG7諸国で唯一賛同しているイタリアだからこそ。
かつ、イタリア人の密接なコミュニケーション文化や、初動対応が甘かったことなどが、感染爆発の原因だと言われている。
この本の制作時点では、アメリカの感染爆発前だったが、これから起きるであろうと予想されていた。
一方、日本は世界的に見て、かなり感染者数と死者数が少ない。専門家からも、要因は何故だか分かってないらしいが、もともと日本人はマスクをする文化だし、接触型のコミュニケーションは取らないからか、それも一説ではあるらしい。
いずれにしても、ワクチンが開発されるまで、これからある程度長期戦になることは想定しないといけない。感染予防は出来ても、一方で犠牲になる経済も動かしていかないといけない。
新しい働き方、ビジネスの仕方を、地球人は知恵を出し合っていかないといけない。