気ままに本要約ブログ

本を読んでアウトプットすることではじめてインプットできる!自分自身の為と、ブログを読まれた方へ少しでも参考になれば良いかなと思い、気ままに書評を書いていきます。

地図でスッと頭に入る幕末・維新

幕末・維新とは、およそ20年の間繰り広げられた、坂本龍馬、西郷隆盛、高杉晋作、吉田松陰、桂小五郎、勝海舟、新選組、動乱の世を駆け抜けた英傑たちのドラマである。 1853年、ペリーの黒船が浦賀に来航するところから始まり、そして1877年、最後の内戦であ…

スルガ銀行 かぼちゃの馬車事件

不動産業界を激震させた「かぼちゃの馬車」事件について詳細に語られている。まるで小説を読んでいるかのようなフィクションぽい内容だが、紛れもない事実。 実は僕も説明会を聞きに行った事があるし、すごく注目していた投資用シェアハウスだった。 幸いに…

アドラー性格を変える心理学

ベストセラー「嫌われる勇気」の著者である岸見一郎氏の新書。 アドラーの引用を解説するという形式だが、少し概念的な話が多くて理解するのが少し難しかった。 やはり「嫌われる勇気」ほどの分かりやすさは編集力の賜物なんだな。対話のストーリー仕立てで…

アイアンハート

伝説の経営者「折口雅博」さんの自伝。 有名すぎるディスコ「ジュリアナ東京」「ベルファーレ」の生みの親であり、日雇い派遣の「グッドウィル」、介護サービスの「コムスン」を創った人。 幼少期から防衛大学時代、そして社会人となりグッドウィルグループ…

武器になる!世界の時事問題

アメリカ なぜアメリカの銃社会は無くならないのか? まず、憲法にしっかりと明記してあること 「国民が武器を保有し携帯する権利は侵してはならない」 そして、この権利を何がなんでも守ろうという組織があること。 それが全米ライフル協会(NRA) 会員数は…

最速で身につく世界史

TBSのバラエティーのディレクターが書いた世界史の本。東大卒ということもありかなり頭の良さが伝わってくる。 世界史のエッセンシャル版として24のテーマに沿って解説している。 そもそも人類の誕生はいつなのかという事だが、20万年前に東アフリカでホモ・…

世界のニュースを日本人は何も知らない

日本では国際ニュースをあまり流さないし、国民もあまり関心を示さない。それはなぜか。 日本は隔離された「島国」であり、在留外国人比率が3%と異常に低い(他の先進国は10〜12%)ことで、どうしても外国や外国人についての関心が薄くなる。 ヨーロッパで近…

地政学

国際政治が「劇」なら、地政学は「舞台装置」 国家の裏側にある思惑をひも解くスキルを学べる 絵や図でわかりやすく表現されていて、サッと大まかに把握するには良い本だった。 日本は地政学的に恵まれている。すべてが海に囲まれていて攻め込まれにくく、気…

韓国人のボクが「反日洗脳」から解放された理由

韓国生まれで日本に魅せられ、韓国に絶望した韓国人YouTuber。そして日本に帰化申請までしている。 彼は日韓の歴史をかなり勉強したようで、いわゆる韓国のお家芸である「反日」について詳しく書いてある。 まず、国(大韓民国)が出来た時が「日本からの独…

半グレと芸能人

またもや半グレの本だが、今回は芸能人とのつながりや事件が書かれている。 朝青龍事件 2010年1月、六本木のクラブ「フェリア」で泥酔した朝青龍が店のオーナーをしていた関東連合元幹部を暴行した。場所中の時間でもあったし、この事件をきっかけに朝青龍は…

半グレ 反社会勢力の実像

半グレ、それはヤクザではない反社会勢力。 すなわち、暴力対策法や暴力団排除条例に縛られない自由な組織。 銀行口座が作れない、家を借りれない、全てにおいて一般社会で生きづらくなったヤクザに比べ、今は半グレ組織の方が若者に人気がある。 そして、半…

百田尚樹の日本国憲法

まず、日本国憲法はいつ作られたのかと言うと、第二次世界大戦の敗戦後、アメリカのマッカーサー率いる連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が日本を占領していた1947年5月。 草案はGHQが10日間で作り、それを圧力で通させた。それが今まで一言一句変わらず続…

テレビが伝えない国際ニュースの真相

この本は、著者、茂木氏のエッジの効いた説明が分かりやすくて面白かった。 中国について 1949年に中華人民共和国となり、表向きは民主国家ですよとしておきながら、実際には共産党の独裁国家で北朝鮮と変わらない。 「裕福な独裁国家」が中国で、「貧乏な独…

未来を書くことで、どんどん夢は実現する

本田健さんは紙に手書きで書く事を強くお勧めしている。スマホ全盛の今の時代においても、やはり手書きが良いと。 スケジュール管理なんかは正直スマホのカレンダーの方が見やすいし便利だけど、「思考」を深掘る際には手書きの方が五感を刺激する事でインプ…

損する結婚 儲かる離婚

結婚に関する法律(民法)はとんでもないと思う。 離婚で動く金は大きくは三つ「慰謝料」「財産分与」「婚姻費用」である。 そのうち「財産分与」と「婚姻費用」のウエイトが大きい。浮気した際の「慰謝料」はせいぜい100〜200万円だし、実際に浮気と判定さ…

絶対に挫折しない日本史

古市氏がサピエンス全史を読んで、同じように日本史を解説したいという事で作られた本。 人類の誕生、日本の誕生から始まっていて、本の半分くらいで現代まで到達する、かなりダイジェスト的にまとめられている。 でも日本史というのは、やはり映像が浮かぶ…

マーケット感覚を身につけよう

この本は2015年発行だが、マーケット感覚というのはある意味永遠に使える考え方だから、ずっと参考になる内容だ。 まずは序章で紹介されるANA(全日空)の例。 競合となる相手はどこ?という問いから論理的思考で深掘っていく。 JALとかLLCとかの同業者はも…

政治家の覚悟

菅総理は総務大臣時代や官房長官時代に数々の改革をしてきたんだなあ。今まで知らなかったけど。 以下にいくつか挙げてみる。 「ふるさと納税」 これを創設したのが菅さんとは知らなかった。唯一、国民が選べる納税の方法であり、唯一、地方行政が工夫して税…

夢中力

本当は今年の2月に対談が決まっていた野村監督とホリエモンだが、残念ながら野村監督が1週間前に亡くなられて実現しなかった。それを実現させた本。 ホリエモンがプロ野球界で唯一尊敬している人が野村監督だ。「思考力」が他の人と違う。 昔の「精神・根性…

自分のアタマで考えよう

実はもう9年前の本なんだなぁ。「考え方」の本だから、今改めて読んでも参考になる。 知識は「過去」思考は「未来」 例えば、日本のプロ野球界について考える。 昔と今のファンの年齢層が上がっているというデータを見た時に、これをどう考えるか。 知識があ…

新日本プロレス封印された10大事件

新日本プロレスの歴史は面白い。特に1980年代は事件が起きまくるが、実は猪木の仕掛けた案件が多い。 1.「猪木舌出し」事件 1983年6月第一回IWGP優勝戦。猪木vsハルクホーガン戦。なんと猪木が失神KO負けしてしまう。 がしかし、猪木の一人芝居だったという…

離婚の経済学

結婚と離婚について面白い言い回しがある。 ・結婚は判断力の欠如・離婚は忍耐力の欠如・再婚は記憶力の欠如 離婚で一番多い年齢層は35〜49歳である。 ちなみに、20代前半の若者の結婚の半分ができちゃった婚である。そして、そのできちゃった婚の60%近くが…

カラダにいい飲み方

肝臓の専門医が書いた本で、お酒の飲み方の指南書だ。 肝臓に優しくお酒を楽しむための10カ条 (1)居酒屋に行く前に何かを食べる 空きっ腹にビールを流し込むと炭酸が胃の動きを促して一気に小腸へ送られる。そうすると血中アルコール濃度が一気に上がる。…

人生逃げ切り戦略

やまもとりゅうけんというインフルエンサーがいるというのを初めて知った。 まだ30ちょっとと若いがすでに年商1億円以上稼ぐ。しかも会社ではなく個人で。 主な収入源はブログで月300万〜400万、オンラインサロンで月800万、あとYouTubeで100万とか。 オンラ…

オリンピック・マネー

東京オリンピックが延期になって、さらに中止にまでなれば誰がそのツケを払うのか。それが知りたかった。 まず、オリンピックのNPO法人であるIOCだが、スイスに拠点がある。FIFAなどもそうだが、スイスは税制的に優遇されているから。 そして、IOCの収入源の…

究極の男磨き道 ナンパ

こんなタイトルの本はなかなか本屋で買えないでしょう。もちろんAmazonでゲット。 全体的に、小説のようにストーリー仕立てだったので読みやすかった。まぁ、中身はノンフィクションなんでしょうけど。 著者の心の葛藤がものすごく詳細に書かれていて、「う…

歴史に学ぶプロ野球16球団拡大構想

近年のプロ野球の観客動員数はうなぎ上りだ。 顕著なのが、広島カープ、横浜DNAベイスターズ、ソフトバンク、楽天。 特にカープに至っては、マツダスタジアムの年間のチケットは一瞬で売り切れる。ビジターでやる試合も、半分近くが真っ赤なカープファンで埋…

新型コロナと貧困女子

貧困女子と聞くと、やはり行き着く先は風俗関連だと想像する。 風俗はやりたくてやっている人なんか居ないだろう。お金のためにやっている他ない。 一般社会の中で、女性の経済的自立というのはなかなか厳しいのかな。どうしても報酬は男性に劣ってしまう。…

業界破壊企業

GAFAに続けと、世界中にイノベーション企業が乱立している。 それらをアメリカのニュース番組がランキング化した上位50社を「ディスプラー(破壊者)50」と呼ぶ。ラインナップを見るとほとんどがアメリカ企業だけど。 それらディスプラー企業(イノベーショ…

凡人のための地域再生入門

僕も地元は田舎で、地域再生というか、地元のために何かしたいなという思いはある。 むしろ、歳をとってじじいになったら移住したいと思ってもいる。 ただ、いかんせん仕事が無い。 まさかチェーン店の店員として勤めるつもりはなく、かと言って自分で飲食店…