気ままに本要約ブログ

本を読んでアウトプットすることではじめてインプットできる!自分自身の為と、ブログを読まれた方へ少しでも参考になれば良いかなと思い、気ままに書評を書いていきます。

自己肯定感を上げる OUTPUT読書術

アウトプット読書術とは、まさにこの書評ブログを書き綴っている意味と同じだ。

まず、「読書する」という行為は、食事を摂ることと同じで、いろんな栄養素(知識)を吸収するということだ。そして「本」は、知識をインプットするのに、いかにコスパが良いのかということ。

成功者の知見が、1000円とか1500円とかで手に入る。極端に言えば、10年かけて積み上げてきた人の知見を、仮に10冊読めば、100年分の知見を手に入れるということだ。なんてコスパが良いのだろう。

そして、本を読むことによって、自分の価値観も明確になってくる。いろんな人の思想や価値観を垣間見ることによって、改めて自分の価値観が浮き彫りになってくる。

自分にとって幸せな人生とは何か?自分が人生で成し遂げたいこととは何か?自分にとって仕事とは何か?

こういった自分の内側にある価値観というのは、他者の価値観を知って初めて分かってくるものだ。なぜなら、人間というのは、物事を「相対的」に認識するという特徴を持っているから。

世界の偉人たちもまた、読書の時間は必ず取っていた。成功者は例外なく読書家だ。しかし、読書をすれば必ず成功するものでもない、というのも確か。

 

せっかく読書をするなら、その知見の吸収を何倍にもパワフルにするのが「アウトプット」である。

アウトプットとは、「話す」「書く」、このどちらかだ。ブログやnoteに書く、身近な人に話す、読書会に参加する、あるいはYouTubeや Voicyで話す。

アウトプットするためには、その本の要約をする必要がある。結論は何か、一番言いたいことは何か、そこから学んだことは何か。それを分かりやすく編集し解説することが大事である。

自分だけの備忘録で終わらせるのはもったいない。せっかくなら第三者に向けて、解説する能力(文章力)を磨くこと。

インプットが「食事」なら、アウトプットは「トレーニング」だ。

とは言え、あまりハードルを上げ過ぎると続けられなくなるから、あくまで自分のペースで行うこと。そして、何より「楽しむ」ことが大事だ。

新たな知見を手にする楽しみ、語彙力、文章力を上げる楽しみ。誰かと比べるわけでもなく、毎日自分をアップデートすること。

つまり、比較するのは「昨日の自分」であり、日々どれだけ前進しているのか、成長しているのか、そういう「自分自身の歩み」にフォーカスすることが重要だ。